ナイトリーアップグレードアワードについて
マリオットの選べる年間特典の1つであるナイトリーアップグレードアワードですが、自分は今年初めて貰い、実際に使ってみて感じたことをまとめておきたいと思います。
ナイトリーアップグレードアワードは、Marriott Bonvoy®のご利用で1年間に対象となる宿泊日数50泊を達成されたエリート会員のお客様にお選びいただける5種類の特典の1つです。このアワードは、対象となる会員のお客様に、1泊分の、事前の確約が可能なスタンダードスイートまたは対象のプレミアムルームへのアップグレードをご提供します。
https://www.marriott.com/ja/help/nightly-upgrade-awards-faq.mi
結論から言うと、なかなか承認されず、1年の限られた予約の中で全然使えなくて、非常に不満です。
1回目はシェラトン・グランデ・トーキョーベイで【不承認】
1回目のシェラトン・グランデ・トーキョーベイは、選べる部屋の数が多いです。
でも、せっかくなのでスイートを狙って選択数を少なくしたせいで、不承認となってしまいました。
承認されるか否かは空き状況によるということで、数日前から当日の空室状況を検索して空いている部屋を調べていましたが、スイートは検索画面から消えたり復活したり。
単純に予約が入ったりキャンセルされたりかとも思いましたが、ホテル側で空室状況を操作しているような気もしました。
2回目はロイヤルハワイアンで【承認】
2回目のロイヤルハワイアンは、見事承認されました。
スイートを選んでいましたが、当日の検索画面にスイートは出てこないし、前回の経験からやはり厳しいかと思い、検索に出ているプレミアルームを選択したところ、その部屋が承認されました。
海外だから結構寛大?という感じもしなくもないです。
3回目はメズム東京で【不承認】
3回目はメズム東京で、不承認でした。
ここにきて不承認多くない?と感じ始めています。
メズムは2部屋しか選べません。
数日前には検索画面にチャプター3の部屋が出てきたものの、直前になると出てこなくなりました。
30万円近くの部屋なので、気軽に埋まるとも思えないのですが、やはりホテル側で操作しているのでしょうか。
例えば今日から3日以降を検索するとチャプター3は出てきますが、それより近い日を調べるとやはり出てきません。
宿泊時は、プラチナ会員として、高層階バルコニーの部屋へアップグレードしていただけました。
4回目はウェスティンホテル東京で【不承認】
4回目はウェスティンホテル東京で、不承認でした。
これってほぼ承認されないのでは?
ウェスティンも2部屋しか選べませんが、スイートではないようです。
エグゼクティブルームですね。
こちらも検索画面に対象の部屋が出ているものの、不承認。
一体どうなっているのでしょう。
ここまで4戦1勝。
確率低すぎじゃないでしょうか。
こちらも、宿泊時は高層階にアップグレードしていただけました。
5回目はシェラトン・グランデ・トーキョーベイで【承認】
シェラトン・グランデ・トーキョーベイで再チャレンジです。
今回は記念日であることと、空いていそうな部屋も選んで申請したところ、承認されました。
トレジャーズルームの2段ベッドルームで申請が通りました。
和室スイートはやはり却下でした。
ナイトリーアップグレードアワードの仕組み
ホテルからナイトリーアップグレードアワードの仕組みについて教えてもらいました。
到着日の3日前よりマリオットの自動システムにて空室状況をチェックし、可否が決まります。
マリオットのコンピューターが無作為に選んでいるため、当館ではお手伝いができません。
とのこと。
なるほど…
でも、スイートルームを空室にするか(検索画面に出すか)どうかは事前にそのホテルが決められるわけで、おそらく「この客をスイートにアップグレードさせたくないな。」と思えば、そのスイートを3日前からクローズにしてしまえば良いわけですよね。
おそらくですが、不承認の場合、ホテル側で操作している可能性もあるのではないでしょうか。
宿泊数日前に突然検索からスイートが消えた場合は、特に怪しいですよね。
あくまでも推測ですが、意外と承認されないので、そう思ってしまいます。
ホテル側が本当に操作していないのだとしたら、空いているのに承認しないマリオットの方もおかしいと思います。
コメント
マリオットのナイトリーアワードですが、非常に不透明な部分が多く、日本では景品表示法に違反する気がします。消費者庁のホームページから報告出来ますのでご検討下さい。
何回か申請して、全く通らないことはありませんが、不透明な部分が多いのは確かですね。
情報ありがとうございます。